2014/02/19掲載 お知らせお知らせ

「京の企業を継ぐ幹部人材オーディション『第1回ミライミーティング』」を開催しました。

「京の企業を継ぐ幹部人材オーディション『第1回ミライミーティング』」を開催しました。

→京都新聞記事 http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20140217000169
→日経新聞記事 http://www.nikkei.com/article/DGXNASJB1200J_T10C14A2LDA000/

ミライミーティング

中小企業経営者の平均年齢が60歳に迫る中、廃業率(5.5%、京都府・推計)が開業率(2.2%、同)を上回る状況が続いており、毎年数千…ものペースで、地域の宝ともいえる中小企業が、そしてその貴重な経営精神・技術・ノウハウが消えてしまっています。

ある調査では、50歳以上の経営者の35%が後継者が未定、25%が将来後継者不在などの理由で廃業すると答えています。「後継者不在」とは、取引上の信用不安等の恐れもありなかなか相談がしにくく、サポートが受けにくい(行えない)難しい問題をはらんできました。

一方で、私たちは昨年6月に「京都事業継続・起業支援ネットワーク」を立ち上げ、官民の多様なルートから相談案件を掘り起こす試みを開始したところ、起業相談を中心に2,000件を超える件数を受けることとなりました。

そこで今回敢えて「合同マッチング会」というイベント開催を掲げ、後継者不在で将来に不安を抱える府内企業を同ネットワークを通じて、起業家精神に富んだ意欲と能力を持った方を全国のハローワーク等を通じてそれぞれ集め、マッチングするという試みを行ったものです。

まず最初の事業承継支援財団の中野理事長による基調講演では、「家業を継ぐ」という風習が諸外国にはなく日本独特のものであることのご紹介と、「五方よし」「人のまねはしない」「(営業上の)あうんの間合い」など京都企業の特色を挙げて経営者の準備すべきここと、幹部候補の心構えなどを説かれました。

次に各企業から、自社の紹介、求める人材像と期待することに関する熱いプレゼンテーションが行われた後、個別ブースに分かれて更に細かく熱心な質疑応答が行われました。「事業承継」のマッチングは、そもそも一朝一夕で完結するような簡単なものではありませんが、今回、経営幹部候補として志の高い参加者が集まり、マッチング会をきっかけに次のステップに進みそうな「出会い」が生まれていました。

来年度は、これを継続的に、更にパワーアップして開催してまいります。

<文責:京都府 創業・地域産業戦略担当>